マネジメントシステム
TOTAL MANAGEMENT SYSTEM
大企業のような先端技術や最新設備を持たない中小企業が、どうすればお客さまに貢献できるのか...
この課題への答えのひとつが「マネジメント」であると、三恵プラスチックスは考えています。
マネジメントを通じ「最適なモノづくり」を考えることで「こころをひとつに」できる組織を目指しています。
現場改善に始まり、標準化、ISO認証、そして現在はIMS構築とTQM推進へと
変遷をとげている当社の活動について、ご紹介いたします。
大企業のような先端技術や最新設備を持たない中小企業が、
どうすればお客さまに貢献できるのか...
この課題への答えのひとつが「マネジメント」であると、
三恵プラスチックスは考えています。
マネジメントを通じ「最適なモノづくり」を考えることで
「こころをひとつに」できる組織を目指しています。
現場改善に始まり、標準化、ISO認証、
そして現在はIMS構築とTQM推進へと
変遷をとげている当社の活動について、ご紹介いたします。
三恵IMS 〜 統合マネジメントシステムの導入 〜
三恵IMS
〜 統合マネジメントシステムの導入 〜
当社では、平成14年(2002)より「生産現場の革新」に向けた改善活動をお客様のご指導の基に導入、品質の安定化と高度化に努めてまいりました。
高品質な生産体制が固まっていく中、他方、世界では「環境配慮」への動きが加速し、産業界も「サプライチェーン」全体で環境配慮体制を構築する動きが主流となりました。
そこで当社では、同規模のサプライヤーの中ではいち早く対応を決意、同時にこの契機を更なる品質管理の強化に繋げるべく、ISOマネジメントの本格的な導入を決定しました。
以降、1年余りの準備期間を経た後の平成18年(2006)10月には「ISO9001&14001 W認証 同時取得」という(当社にとっては)快挙を達成するに至りました。
認証取得の当初は「ISO」というルール(要求事項)を意識しながら各種の会議や文書管理等を運用していましたが、少人数でも日常活動の延長で運用できる洗練されたシステムへの移行を、翌年から開始しました。
その過程では、既存管理体系との融合化と見直しを推進、いわゆる管理のムダ取り・効率化を行い、現在はこのトータルシステムを『三恵IMS』と名づけ運用しています。
品質管理の体系化 ~ ISO + 生産革新活動
TOTAL MANAGEMENT SYSTEM
ISO
標準体系を通じた「品質の管理」
ISO導入以前から、作業手順や是正予防、設備管理等に関する「標準化」を進めていましたが、各工程間の取組状況に温度差やバラつきが散見されており、全体最適化が図られていないのが実情でした。環境ISOの取得要請があった際に、同時に品質ISOも導入しようと「決断」したのは、この《全体最適化》を、社員自身の「振り返り」を通じて全社的に進められるのではないか?との想いがあったからです。
品質管理の重要要素である4M(Man:人 Machine:設備Material :資材 Method:手段)全てを、バランスよく管理するのは非常に難しいのが現実ですが、ISO導入・IMS運用の最大の効果である《管理の体系的な見える化》を通じて、この課題をクリアする手応えを感じています。
ISO
標準体系を通じた「品質の管理」
ISO導入以前から、作業手順や是正予防、設備管理等に関する「標準化」を進めていましたが、各工程間の取組状況に温度差やバラつきが散見されており、全体最適化が図られていないのが実情でした。環境ISOの取得要請があった際に、同時に品質ISOも導入しようと「決断」したのは、この《全体最適化》を、社員自身の「振り返り」を通じて全社的に進められるのではないか?との想いがあったからです。
品質管理の重要要素である4M(Man:人 Machine:設備 Material :資材 Method:手段)全てを、バランスよく管理するのは非常に難しいのが現実ですが、ISO導入・IMS運用の最大の効果である《管理の体系的な見える化》を通じて、この課題をクリアする手応えを感じています。
日々変化するお客さまニーズや市場環境への対応を
《くまなく・もれなく・ぬかりなく》をやりぬくためにも、
初心を忘れずに地道な運用活動をこれからも継続していく所存です。
生産革新活動
生産革新活動を通じた「品質の向上」
管理標準を掲げて維持するだけでは現状維持に終わってしまいます。そこで必要になるのが《改善活動》です。
改善を推進するシステムとして、当社ではSNAPを長きに渡り 導入、着実な効果をあげています。
社内には、認定されたトレーナー:指導員、プレイヤー:活動推進員も擁しており、
社員全員が改善活動を推進できる体制を整えています。
生産革新活動
生産革新活動を通じた「品質の向上」
管理標準を掲げて維持するだけでは現状維持に終わってしまいます。そこで必要になるのが《改善活動》です。改善を推進するシステムとして、当社ではSNAPを長きに渡り 導入、着実な効果をあげています。
社内には、認定されたトレーナー:指導員、プレイヤー:活動推進員も擁しており、社員全員が改善活動を推進できる体制を整えています。
製造システムとの一体管理
当社は ISO14001を通じて環境管理を体系化していますが、ここでもIMSの効果が発揮されております。
IMS目標管理版
写真は一部ですが「品質向上と環境負荷低減」の両面を満たす目標が重点化されているのがお分かりになるでしょうか?
初めは「紙・ゴミ・電気」という日常的な分かりやすい環境目標等を掲げていたのですが、それのみでは「本業に関わる本質解決」に近づくことが できないと認識、以来「ムダを無くすことが最適な解決」という視点を掲げ、各期の目標を立案しています。
分不相応な環境投資に陥ることなく、身の丈に即しながらも「お客さまと社員、その延長に生きる外部環境」への配慮を忘れずに、今後も日々業務での改善を進めてまいります。
効果的な設備投資とメンテナンス
「設備投資による改善」が効果を発揮するケースもあり、メンテナンスを含めた設備管理・更新の重要性に配慮をしています。
完全循環型成形機冷却システム
成形機は一定の温度を保って稼動させる必要がありますが、通常は温度調節の媒体として地下水や水道水を使用し、屋外設置のクーリングタワーで水を冷却 するのが一般的です。しかしこの方法だと、周辺への騒音や水を外部に排水してしまう等の環境に優しいとは言えない」のが実情です
そこで当社は、クーリングタワーによる温度調節から ケミカルクーラント(化学水)を媒体とする完全循環型の冷却システムに設備を刷新。これにより、製造工程における外部排水をゼロ基準にて管理することが可能になりました。
CONTENTS
三恵プラスチックスのプラスチック製品は、世界中のあらゆるニーズに応えてきました。 三恵プラスチックスのプラスチック製品は、